
【体験レビュー】虫よけなのに、天然アロマでスキンケア!?ボタニカルラボの「アロマ虫よけスプレー」を使ってみた。
皆様こんにちは。キャンなび編集部の大平です。
今年の夏は酷暑ですが、いかがお過ごしでしょうか?
未だにコロナが猛威を振るっているご時世であることから、人でごった返すことのないキャンプなどのアウトドア系アクティビティを楽しんでらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そして野外では例のアレに悩まされていることだと思います。
…夏のアウトドアの天敵と言えば、そう、虫です。もっと言えば「蚊」です。
そこで、今回はボタニカルラボさんの「アロマ虫よけスプレー」についてレビューしていきたいと思います。
普通の虫よけスプレーは、みんなが思っているより成分が強い

ボタニカルラボさんの虫よけスプレーの話をする前に、まずは比較対象となる”普通の虫よけスプレー”についても考えてみましょう。
一般的な虫よけスプレーには「ディート」という虫に忌避される成分が使われています。
そちらはかなり強い成分となっており、厚生労働省によってその安全性について何度も議論がされており、小児への使用には細かな制限等も設けられています。
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について
https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/08/tp0824-1.html
「ディート」についての議論については、あまり一般的に知られていることではありませんが、当然、この成分が皮膚や呼吸器にとって優しいということはなく、それなりに人体にとってデメリットがあることを理解して使う製品と言えるでしょう。
そこで、天然アロマのみから作られており、上述のような強い成分が含まれていないため、子供からお年寄りまで安心して使えるボタニカルラボさんの「アロマ虫よけスプレー」がおすすめというわけなのです。
さて、早速レビューして参りましょう。
手に取りやすいミストタイプのボトル

こちらが、アロマ虫よけスプレーを手に取った時のサイズ感になります。丁度手のひらサイズといった感じで、持ち運びに便利な大きさですね。

少し寄ってみます。パッケージデザインも素朴で可愛く、いかにも企業が作った製品といった風体ではなく、志のある小規模メーカーが丁寧に作った製品であることが、手触り感として伝わってきます。
蚊の多い夏のベランダで、実際に使ってみた

手首あたりにシュシュっと2吹きぐらい噴霧してみました。
ベタつく感じや肌の表面に水滴をつくることもなくサラっと肌に馴染みます。
吹いた瞬間、ペパーミントとレモングラスの香りが広がります。甘ったるい匂いではなく、オーガニックでグリーンな印象です。
私自身、香ってくると自然と顔をしかめてしまうほど人工香料が苦手なのですが、こちらのアロマ虫よけは天然香料100%のため、直感的に「良い匂い」だと感じました。

成分はこちら。一番多く入っているのが「シトロネラ」で、こちらは少し独特の香りがあるため、通常香水等に使われることはなく、聞いたことが無い方も多いのではないでしょうか。
レモングラスに近い香りで、こちらが特に虫が忌避する成分とされているようです。

製品そのものをもう少しよく見てみると、うっすら白濁した水分の中に、精油が浮かんでいるといった感じですね。
使用前に振ったりする必要はなさそうです。
蚊には明らかに避けられていたが、完全に刺されなくなるわけではない
手や足などの蚊に刺されやすい部位に噴霧して、外に小一時間ほど滞在してみた結果、何もしない時より明らかに蚊が近寄ってこないことが実感できました。
普段だったら着陸して刺されるだろうなという局面でも、蚊がすごく迷っているのが目視でわかりちょっとウケました…笑
ただ、完全に刺されなくなるということはなく、シトロネラの成分を突破して刺してくる個体も中にはいました。
製品の立ち位置としては、山奥等の本当に蚊が多い場所では市販の虫よけスプレーを使い、それ以外のタウンユースやちょっとしたガーデニングやアウトドアにはこちらのアロマ虫よけが最適なんじゃないでしょうか!
ガス式の虫よけスプレーを使うほどの気合を入れずにサッと気軽に使えるため、手元に一本あれば、普段から虫のよりつかないライフスタイルになるのではないでしょうか。
ボタニカルラボさんのアロマ虫よけスプレー、是非手に取ってみてくださいね。
Botanical lab
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